子供の教育と大人
さいとう健には、小学四年生と六年生の二人の子供がおり、子供の教育には切実な関心があります。
教育は何のためにするのか。
一言で言えば、社会に出るための準備です。
そして、子供は大人のまねをします。感動する心と夢を抱く心にあふれています。
だとすると、まず大人が問われねばならないのは、こんな人になりたいと子供が感動するようなモデルを、大人が子供に見せているのかという自問自答です。つまり、大人の方の生き様が問われているということです。下手をすると、こんなおやじにはなりたくないという姿を晒しながら、教育を語ってはいないでしょうか。
さいとう健は、恥ずかしくない生き様をわが子に見せ続けて行きたいと思っています。それこそが、わが子に対する最高の教育だと信じながら。
平成20年3月
さいとう健
2008.03.01|考え方