自由民主党 衆議院議員 さいとう健 Official Site

最近の齋藤大臣の記者会見より

  <ウナギ>
 御関心の方も多いと思います。今年のですね、シラスウナギの漁期、これは11月から4月頃までなんですけれども、中国・台湾等を含めて東アジア全域で採捕が低調であります。依然として。
 このため、シラスウナギの取引価格もですね、1キログラム当たり300万円前後。昨年はですね、1月100万円前後でしたが、高騰しているというふうに聞いています。
 我が国のウナギ養殖業者の今漁期のシラスウナギの池入数量、これ今、暫定値ですけれども、2月末時点で4.2トン程度ということで、前年の同じ時期には15.7トンでしたので、前年を大きく下回っている状態が続いています。
 我が国のウナギ養殖はですね、11月から翌年1月末頃までの比較的早い時期に採れたシラスウナギを池入れしてですね、それで6か月程度育てて、夏の7月の土用の丑の日に出荷する単年養殖と、もう一つはですね、2月から4月頃の比較的遅い時期に採れたシラスウナギを池入れして、1年から1年半程度育てて出荷するという、周年養殖と言ってますが、この二つの方法がありまして、生産のですね、8割程度は周年の方の養殖ということになっています。
 したがいまして、今年の土用の丑の日に出荷されるウナギの多くはですね、前のシーズン、つまり平成28年の11月から平成29年の4月ぐらいまでにですね、池入れされた周年養殖のものがですね、出荷をされるということになるわけでありますけれども、昨年の漁期、前のシーズンの漁期は平年並みの池入れが行われているということであります。
 またですね、我が国のウナギの供給量のうちの約6割は周年養殖が主体の中国や台湾等から輸入された活鰻や蒲焼き等の加工品でありますので、更に、御案内のようにウナギの加工品は、冷凍のものも多く流通しているという実態にあります。
 こういうこと考えますと、今年のですね、夏の需要期に一定の供給というものは確保されるものと考えていますけれども、来年に向けて、シラスウナギの入手に不透明感がある中でですね、養殖業者や流通加工業者の出荷抑制というもので、価格が上昇傾向にあるというふうに承知をしております。
 養殖中のウナギや冷凍在庫をどのようにですね、販売していくかというのは、それぞれ経営の御判断だろうと思いますけれども、当省といたしましては、状況を注視をするとともに、今後のあるべき姿についてはですね、養殖業者や流通加工業者の皆さんと意見交換をですね、していきたいというふうに思っているところであります。

  <イチゴ>
 韓国の例のカーリングのイチゴの話ですけど、まず、銅メダルとにかくおめでとうございますということと、選手の一人の方がですね、韓国のイチゴはおいしいと発言されて随分それがキャリーされたわけでありますけど、日本のですね、農林水産大臣といたしましては、女子カーリングの選手の皆様にはですね、日本のおいしいイチゴをですね、是非食べていただきたいなというふうに思います。
 今回の御発言と切り離してですね、お話をしますと、一般論ですけれども、韓国で生産されているイチゴは、以前に日本から流出した品種を基にですね、韓国で交配されたものが主であるというふうに承知をしておりますので、むしろですね、我が国の優良品種の種苗の海外流出という問題に直面をするわけであります。
 なので、海外での知的財産権を確保してですね、仮に流出が発見された場合に、栽培や販売の差し止め請求等を行なうことができるようにするということが重要であるというふうに考えておりますので、農林省としては、こういう重要な品種について海外で植物品種の育成者権等を取得するということが大事なので、それを支援するためにですね、29年度の補正予算においても、この植物品種等の海外流出防止対策を行うとともに、30年度予算においても同対策費を計上してるところでありますので、これらの対策通じてですね、この韓国のイチゴの話もありますので、しっかりと対策を講じていくことの必要性を改めて認識をしたということであります。
 (平成30年3月2日)


2018.03.20|考え方

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