自由民主党 衆議院議員 さいとう健 Official Site

菅新政権誕生

 7年8か月続いた安倍政権が終わりを告げ、国難とも言えるコロナ禍の中、菅政権が船出しました。総裁選挙において石破茂氏を応援したさいとう健ではありますが、コロナ禍への対応、経済危機への対処に、自民党の一議員として全力で取り組んでまいります。
 菅新総理はどんな方なんだろうかとご関心の方も多いと思いますので、さいとう健が直接知る限りのことをお伝えしたいと思います。
 菅総理とは、実はさいとう健は、通産省(当時)の課長補佐をしていた頃からのお付き合いですので、かれこれ四半世紀になります。当時から、我々若手を大事にされており、勉強会にもお誘いいただき、極めて印象に残る若手議員でありました。
 さいとう健が通産省(当時)で課長をしていた時、菅総理は、通産省(当時)の政務次官をしておりまして、ある案件を説明に行った際、実に細かいところまで自分で調べ上げておられまして、驚いたことがあります。
 選挙に敗れ、さいとう健が浪人していた時代、菅総理は、当時自民党の総務局長をしておられまして、地元でどんな活動をしているか報告せよと、呼ばれたことがあります。その際、受けたアドバイスは実に実践的で貴重なものでした。
 極めつけは、さいとう健が自民党の農林部会長時代のことです。数年前、農協改革という実に困難な改革に取り組んでいたとき、何度も何度も壁にぶつかりましたが、その都度、相談に行き助けていただいたのは当時の菅官房長官でした。
 今回の総裁選を通じて改めて実感しましたことは、わが党には実に多士済々の人物が集まっているということであり、さいとう健が応援した石破茂氏もそうですが、菅総理は、強い改革意識と卓越した事務処理能力が特徴ではないかと愚考しております。
 先日、離婚した元夫の方が失業し養育費が届かなくなったというご婦人のお話を伺いました。多くの方々が苦しまれている国難です。今やノーサイド。政府と党挙げてこの国難に一致団結して取り組んでいく、戦いが終わった今、静かにそう決意しています。

令和2年9月28日

元農林水産大臣

衆議院議員 さいとう健


2020.09.28|考え方

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