自由民主党 衆議院議員 さいとう健 Official Site

産後パパ育休スタート

 「産後パパ育休」制度をご存知ですか。子どもが生まれてから8週間までの間に、合計4週間の育休を2回まで男性が取得できる新しい制度です。今月からスタートしています。

 これまであった育児休業制度も見直し、2回分割して取得することが可能になったので、新しい制度とあわせると、子どもが1歳になるまでに最大で4分割して育児休業が取得できるようになりました。夫婦が交代しながら育休を取得しやすくなります。

 命がけで出産した直後、お母さんたちにとっては身体の回復が重要です。一方、身体はつらくても赤ちゃんは待ってくれません。こうした時期に、お父さんたちが休業して育児に取り組むことは、極めて大切です。

 先般行われた党の「女性の生涯の健康に関する小委員会」でも、6,500人のお母さんたちの声を集めたNPO法人の方から、産後ケアの重要性が指摘されていました。腰痛、尿漏れ、仙腸関節痛・骨盤痛など、9割以上の方が身体症状をお持ちでした。

 こうした状況を踏まえ、政府でも市町村の産後ケア事業の支援を行っています。病院の空きベッド等での宿泊休養の機会を提供したり、育児相談やカウンセリングなどを産後ケアセンターで行ったり、助産師の方々等が自宅訪問したりすることを支援しています。

 また、今回できた「産後パパ育休」に加え、お父さんたちが育休を取得しやすい環境整備に取り組む事業主に対して、「子育てパパ支援助成金」といった支援策も設けられています。

 さいとう健は、共稼ぎ状態で2人の子どもを育てましたが、隔世の感があります(涙)。

 「産後パパ育休」制度がたくさん活用され、男女ともに仕事と育児を両立しやすい環境になり、更には少子化対策にもつながることを、さいとう健は念じております。

 令和4年10月7日

  元農林水産大臣

  衆議院議員 齋藤 健



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