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さいとう健の意見 ~最近の国政課題について~ part2

 国政課題についてのさいとう健のひとこと意見、第二弾は、TPPについてです。

 「TPPについて」

 TPPに入らないと、日本は孤立し、韓国の産業に日本の産業はやられてしまう。
 TPPに入ると、日本の農業は壊滅する。
 TPPをめぐる議論は、ややもすると感情的に流れています。
 TPPに入らなくても、貿易の自由化は推進できます。現に韓国はTPP交渉に参加していません。また、TPPに入らなくても、日本の農業はこのままでは担い手の高齢化等により衰弱してしまいます。

 TPPに関係なく、日本の農業は、食料自給率を維持向上させるために、一大改革を成し遂げねばなりません。つまり、TPPは万能薬でもなければ、TPPのみが農業にとっての脅威だというわけではないのです。今大事なことは、感情的な議論に流されることなく、TPP参加についてのメリットとデメリットを冷静に分析して、結論を出せばいいということです。

 さいとう健は、自民党のTPP対応検討会の事務局長を拝命しております。ことは食糧に関する問題ですから、間違いのない判断をしていきたいと思っています。

平成23年3月2日
衆議院議員 さいとう健


2011.03.02|考え方

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