自由民主党 衆議院議員 さいとう健 Official Site

新型コロナ対策

 さいとう健は、地元である松戸市、流山市、野田市の新規感染者がどのような方々か、毎日チェックしております。その傾向に最近顕著な特徴がみられるようになっております。

 それは、明らかに、20代、30代の方々の感染が急増していることです。新規感染者が20代、30代の方々のみという日もあるくらいです。

 また、もう一つの特徴は、家庭内感染が目立つようになっていることです。おそらく、一人感染しますと家族が皆もらってしまうのではないでしょうか。

 いずれの傾向も、イギリスで確認されたアルファ株のまん延により感染力が強まっていることを示しており、またインドで確認されたデルタ株も増えており一層の警戒が必要です。

 これまで、3市の感染状況を人口当たりの感染者数でみてみますと、6月15日現在、松戸市では151人に一人、流山市では171人に一人、野田市では182人に一人となっておりまして、こんなに感染しているんだと今更ながら驚かされます。

 切り札となるワクチン接種ですが、当初、皆様に大変ご迷惑をおかけしましたが、ようやく軌道に乗り始めつつあります。

 ワクチン接種の効果について、先日、野村総研が興味深い分析結果を公表いたしました。イスラエルやイギリス、アメリカといった先行事例からどのようなことを言えるかと分析したものです。それによりますと、一回接種を終えた方が全人口の2割に達しますと、新規感染が抑えに回り、4割に達すると顕著な減少傾向が出てくるというものでした。

 では、日本ではいつそうなるのか。

 菅総理が申し上げております、一日100万回接種が実現しますと、その時期にもよりますが、早急に実現したとすると、8月20日ごろに日本も4割に達します。なので、そのころには、状況がかなり落ち着いてくるということになるのではないかと。

 やはり、市民の皆さん、行政、医療関係者、そして政府が気持ちを一つにして、ワクチン接種の早期実現に取り組んでいくことが、今、何よりも大事なことと、この分析結果からも再確認できます。


2021.06.20|考え方

メインメニュー

PRコンテンツ

各種情報