自由民主党 衆議院議員 さいとう健 Official Site

消費税について

 10月から消費税が引き上げられることについて、反対する方々が多いのは承知してますが、やはり、今回はやらざるを得ないと、さいとう健は考えています。選挙に出る身にとりましては、やりたくはありませんが。
 ただ、条件があります。さいとう健は、次の二点が最低限確保されねばならないと考えています。
 一つは、単に財政再建のためというのではなく、社会保障の充実にもつながるようなものであること。もう一つは、引き上げによる経済への悪影響をできるだけ食い止めることです。
 今回前者については、次のような手が打たれることになっています。
  1)3歳から5歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育園、認定こども園などの費用の無償化。住民税非課税の方々には

    0歳から2歳までも無償化。

  2)住民税非課税世帯及びそれに準じる世帯の意欲ある大学生の入学金・授業料減免の大幅拡充や給付型奨学金の大幅拡

    充。

  3)低所得のお年寄りの方々に最大年6万円の給付金の支給や、世帯全員が住民税非課税の65歳以上の高齢者の方々に

    対する介護保険料の負担軽減。

 また、後者の対策は次のようなものです。

  1)中小小売店などでキャッシュレスで買い物をした場合、5%のポイント還元。

  2)住民税非課税の方や3歳未満のお子様がいる子育て世代の方へのプレミアム商品券の販売。

  3)税率引き上げ前の駆け込み需要や引き上げ後の買い控えをならすための、住宅取得への予算・税での対応や新車購入

    に対する大幅減税など。
 皆さんは、どう思われますか?

 消費税率の引き上げは、財政赤字の下で高齢化が進展し続けるわが国の国情を踏まえれば避けては通れない課題です。現下の経済情勢とこれらの対策を見比べながら、さいとう健は今回は引き上げを断行するしかないと考えます。繰り返しますが、選挙に出る身としてはやりたくないですが、将来に責任を持つ政治家としては。


2019.06.06|考え方

メインメニュー

PRコンテンツ

各種情報