プロジェクトTを提言
日本が中長期で抱える課題をこれまでにない観点から調査する勉強会が、若手議員や民間有識者が集まり立ち上がりました。その名は「プロジェクトT」です。
提言を一言で申しますと日本の産業全体が30年もの間、飛躍的な発展を成し遂げられない原因は「組織の高齢化と硬直化」にあり、解決策として組織を解放し若者の挑戦を促すことだと指摘しています。
かつて首位であった1人当たりのGDPは、シンガポールや香港にまで抜かれアジアの中でも独り低迷を続けています。また、コロナ禍で浮き彫りになったデジタル化の致命的な遅れは、日本の構造的な欠陥を端的に表しました。
ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代は過去の物となり、2000社を超える東証一部上場企業の時価総額の合計は、GAFAM5社の時価総額に遠く及びません。
このことの深刻さに唇を噛む思いです。
是非、ご一読を。
プロジェクトT報告書
https://drive.google.com/file/d/1OHXein0Z4KdIlspK3FofjVCio89SmVqR/view
令和2年11月7日
元農林水産大臣
衆議院議員 齋藤 健
2020.11.07|活動報告
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