「こども宅食」を応援します!
「こども宅食」というのがあります。「こども食堂」のように居場所提供をするのではなく、困っている家庭に対して出張っていく形での出前型の食事提供を行うものです。
コロナは、子育て家庭の生活環境の悪化を招き、女性や子供の自殺・ストレス・鬱などの数字は悪化してます。放置をしておくと、悲しい虐待事件にもつながりかねません。
そこで、宅配のようにして出張って行って食事を届け、同時に、悩みを聞いて、必要があれば行政につなげていこうという意欲的な試みです。
今こそ、こういった活動を応援していかねばということで、国会議員による議員連盟ができました。さいとう健は、自身が子育てに苦労した経験から、この議員連盟で積極的に活動しております。例えば、本年度の補正予算において、支援を行う民間団体等が家庭を訪問したり、食事の提供や学習を支援する人件費などを、1団体831万円を上限に国が全額支援する「支援対象児童等見守り強化事業」を創設したり、農林水産大臣だった経験を活かし、「こども宅食」活動をされている方々に、政府の備蓄米を提供できないかといったことにもチャレンジしています。
多くの方々に「こども宅食」について知っていただきたく、ご関心ございます方は、「一般社団こども宅食応援団」のHPをご覧いただければと存じます。
一般社団こども宅食応援団
https://hiromare-takushoku.jp/
令和2年11月12日
元農林水産大臣
衆議院議員 齋藤 健
2020.11.12|活動報告