議員立法で、こどもを農山漁村へ!
17日から国会が始まり、コロナ禍の中ではありますが、さいとう健はフル稼働です。
これまでさいとう健は、こども関連施策に関しても力を入れてきましたが、このたび、自民党の「こども元気!農山漁村で育むプロジェクトチーム」の座長に就任しました。先日、その打ち合わせを、文部科学省などと行いました。
このプロジェクトチームは、子どもたちが農山漁業の現場を実際に見学することで生きる力を育成していく教育プロジェクトを推進するために、議員立法で、「こどもの農林漁業体験活動を推進する法律(仮称)」の成立を目指しています。
さいとう健も、実は小学生のころ、石川県の農家で宿泊体験をし、田んぼに入ってヒルに刺されたり、向こうの子供たちと相撲を取ったり、実に貴重な体験をしました。普段自然に触れ合う機会が少ない都会の子供たちにとって、親元を離れて、こうしたプロジェクトでさまざまな経験をし、交流することは、かけがえのないものです。都会と地方の距離を縮めるきっかけにもなりますので、ハードルはかなり高いと思われますが、今国会での成立を目指したいと思います。
こども関係の政策については、本件に限らず、「こども家庭庁」の実現や、新たな資格としての「こども家庭福祉ソーシャルワーカー(仮称)」の創設、さらには、「こども基本法」の制定など、課題は山積みでありますが、衆議院厚生労働委員会の与党筆頭理事でもありますので、力を尽くしていきたいと思います。
令和4年1月28日
元農林水産大臣
衆議院議員 齋藤 健
2022.01.28|さいとう健の政策・意見