さいとう健の意見 ~最近の国政課題について~ part4
国政課題についてのさいとう健のひとこと意見、第四弾は、外交についてです。
「外交について」
日米関係は、インド洋の給油活動からの撤退、普天間の迷走、オバマ大統領の顔に泥を塗る鳩山前首相のトラスト・ミー発言などが重なり、最悪の状況。
日中関係は、尖閣諸島の問題で、これまた最悪。春になると、再び尖閣付近で中国側が動きを起こす可能性が高まってます。
日露関係も、最悪。プーチン首相が北方4島を訪れるようなことがあれば、本当に一大事です。わずか数ヶ月の出来事です。わずか数ヶ月で、日本の外交は驚くほど後退をしてしまいました。日米がダメ、日中がダメ、日露がダメで、日本外交はどうやっていけばいいのでしょうか。
かつて日米交渉に携わった経験のあるさいとう健は、言いたいことがたくさんありますが、とにかく、日米関係の改善に徹底的に取り組むことを主張したいと思います。日米がしっかりすれば、日中、日露も、やりやすくなります。民主党政権は、言葉だけではなくて、日米関係を真に立て直していく具体的な努力をしなければならないと思います。
平成23年3月4日
衆議院議員 さいとう健
2011.03.04|考え方