さいとう健の意見 ~最近の国政課題について~ part5
国政課題についてのさいとう健のひとこと意見、最終回の今日は、子ども手当についてです。
「子ども手当て」中学生以下のお子さんが一人いれば、月2万6千円現金でもらえる。これが、民主党のマニフェストでありました。年収1億円の方も、子どもが三人いれば、年間100万円近いお金が国からキャッシュでもらえる。
必要な財源は、年間5兆3千億円。4年間で20兆円ですよ。この国の国税収入は消費税、法人税、所得税等々全てひっくるめても年間40兆円しかありません。一体何を考えているのでしょうか。こんなことをする余裕はこの国にはないのです。
さいとう健は、1年半前の総選挙のときから、子ども手当ては絶対にやってはならない政策だと訴えてきましたが、今やその迷走ぶりは目に余ります。子ども手当ては一刻も早く停止し、本当に困っている方々への給付や、保育園・幼稚園の整備などにあてるべきです。
平成23年3月5日
衆議院議員 さいとう健
2011.03.05|考え方