新たな役職への想い
10月24日に臨時国会が開会しました。
農林水産大臣の任を務めたさいとう健は、引き続き農林水産委員会理事として農林水産行政に携わる一方、党TPP・日EU・日米TAG等経済協定対策本部事務総長の役職に就くことになりました。
この役職は、農林水産業に関する分野はもちろんのこと、自動車産業や知的財産権など多岐にわたる対外交渉の党としての取りまとめ役になります。
平成7年の通産官僚時代に、主力メンバーとして強固な態度を崩さないアメリカと23ヶ月にわたり交渉し決裂を回避した実績を見込んでの人事だと思います。なかなか難しい役回りではありますが、日本の立場を明確に示せるよう各分野の関係者との調整に奔走してまいります。
新たな役職で心機一転、微力ではありますが、山積する課題を一つでも前進すべく取り組む決意です。
平成30年10月30日
さいとう健後援会事務所
2018.10.30|考え方