東京オリンピックと坂の上の雲
2020年のオリンピックの開催地に、東京が名乗りを上げています。
さいとう健は、オリンピック招致議員連盟の一員として、招致活動にも力を入れておりますが、現在のところ日本は、かなりいい線をいっております。関係者によると、「大震災から日本が復活する、そういう姿を世界の人に見せるオリンピックにしたい」という訴えが、受けているとのことです。
本当にオリンピックが日本に来るかもしれません。
最大のライバルは、今のところ、トルコのイスタンブールで、もしトルコに決まれば、イスラム圏での最初のオリンピックになるとのことで、こちらもなかなか訴える力がありそうです。
1964年の東京オリンピックの時、さいとう健は五歳でしたが、青い空に描かれた五輪のマークの飛行機雲を、今でも鮮やかに思い出します。
当時、日本は、まさに「三丁目の夕陽」の時代でありました。
当時は、オリンピックで、戦後から復興した日本を世界の人に見てもらおうという意気込みはすさまじく、新幹線を作り、首都高を走らせるなど、オリンピックを目指して多くの画期的な前進が図られました。戦後の荒廃から立ち直る「坂の上の雲」の役割を、東京オリンピックは果たしたのではないでしょうか。
2020年の東京オリンピック、さいとう健は何としても実現したいと思っております。単なるスポーツの祭典としてではなく、震災を乗り越え、閉塞感を吹き飛ばし、新しく生まれ変わった日本を世界の人々に見せる、そういうきっかけにしたいと思うからです。
世界最速の高齢化に対応した社会保障制度をもち、世界で最も環境を重視した政策を実行し、それでいて、世界最強の技術水準を保ち、なるほど世界の最先端の国づくりをしているな、と世界の人々が感心するような、新しい日本を東京オリンピックで、世界の人々に見せることができたら、なんと素晴らしいことでしょう。
日本が生まれ変わるには、日本人一人一人の心の中に再び「坂の上の雲」がたなびかなければなりません。そういうきっかけになるのは、オリンピックが一番ではないかと思います。
2020年オリンピックの開催地は、来年9月に決定されます。
平成24年8月3日
衆議院議員 さいとう健