たった４人の自民新人「トキ状態」も日本を救う！！
先日「朝まで生テレビ」に出演した日、もう一方では報知新聞の朝刊にさいとう健
が特集されました！笑える紙面（？）にまとまっていますので、ぜひご覧ください！
◆1年生議員走る◆（H２２.２.２６ スポーツ報知）
第2回は、自民党の齋藤健衆院議員（５０）。２００６年、千葉７区の補選に出馬、
「最初はグー、サイトーケ～ン！」のじゃんけんで話題をさらったあの人だ。浪人生
活の末、昨夏の激戦を勝ち抜いて国政デビュー。たった４人の自民新人議員を「永田
町のトキ状態」としながら、注目ルーキー・小泉進次郎氏（２８）らとともに「国を
立て直す」と意気込む。鳩山由紀夫首相（６３）の「政治とカネ」の問題にも鋭く斬
り込んだ。
”同僚・進次郎氏と年の差親子ほど”
－選挙、相当厳しかったですよね？
「むちゃくちゃ厳しかった。街頭に立っても『齋藤さんは頑張ってるけど、自民党
じゃなきゃ入れるよ』と言われる。もう、本人がどうこうという問題じゃなかった」
－なぜ当選できた?
「とにかく自分を売り出した。有権者は『一度民主党にやらせてみよう』と言う。
逆手にとって『一度この男に』のキャッチフレーズで、旗を自転車につけて走りまし
た」
－で、あのじゃんけんはやったのか？
「またそれ！最初はグー、最後はパー･･･って、まだパーとは決まってないよ！じゃ
んけんは、使いませんでした。封印ではないが、『一度この男に』を前面に押し出した」
－「じゃんけんやって」と言われなかった？
「求められてはいませんが、残ってるよねー。強烈だよあれ、やっぱり。お子さん連
れの方が『ほら、じゃんけんの人だよ』って子供に言うの。そういう意味では、知名度
は上がりました、ハイ」
－当選したが、仲間が少ない。
「少ないねー。こっちは４人。トキ状態。向こうは１４０人以上で統制が取れていま
すから、ヤジ合戦は弱いですよ。ただし、こっちは精鋭です」
－「小沢ガールズ」はじめ、あちらの印象は？
「言いたいことを全然言えてない。しかし気の毒なのは彼らじゃなくて、彼らに投票
した方々です。有権者は小沢さんに投票したわけでない」
－同僚は進次郎氏。親子ほどの年齢差。
「そう言われると衝撃受けるよ･･･。新人同士、とても仲がいいです。小泉さん、齋藤
さんと呼び合ってます。刺激になるよ、彼はナイスガイ」
”役職１５、１６個兼務環境部会で全力”
－民主党の「政治とカネ」の問題は。
「お母さんから毎月もらってた１５００万円、首相は絶対知ってると思いますよ。だっ
てお母さんからしたら、お金を受け取った秘書がそのお金をどうするか分からないんだか
ら『誰にいくら渡してるわよ』と、首相に言うでしょ、普通」
－一方、ご自身は資産公開でオールゼロ。
「そうなんだよ。お金なくてさー。中には『齋藤さん、恥ずかしいね』と言う支援者も
いまして･･･。でも仕方ない、事実だから。落選して金がなくなり･･･もはや失うものもな
い。落選中の苦労話をすると一晩かかります」
－だからこそ、１５００万円は考えられない？
「そう、うちは１５００円でも把握できるよ！本当に冗談じゃないよ！」
－新人ながら、異例の党環境部会長に就任。
「役職は１５、１６個兼務しています。昨年１１月には予算委員会で質問もした。まず
は部会長として、環境分野で全力を尽くしたい。民主党政権は各分野で相当、やり方がお
かしいが、首相の温室効果ガス２５％削減の目標提示のプロセスもその一つだった。首相
の評価は、低いです。言葉が浮いてる。言ったことはやらなくちゃいけないという厳しさ
がない」
－今後の目標は？
「最大は次の選挙の当選。そして、相当危うくなったこの国の立て直し。自民党敗北の
根底にあるのは、戦後初めて、日本人の心に芽生えた、将来への漠然とした不安です。経
済産業、教育、社会保障といった過去の『成功モデル』が、もう信頼できなくなった。次
の選挙で、自民党が若い力で『新しい成功モデル』を打ち出せれば、この国を立て直せる」
※なお、上記紙面はホームページ上にPDFデータ
（http://saito.ooda.xyz/melmaga/mm1013.html）掲載しています。
2010年3月3日
衆議院議員 さいとう健
